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フロア製作 1

床工事の流れ

この図表はフロア工事の流れを書いたものです。大まかな仕事の流れを掴んでください

CV350 スーパーロングワイドボディ

憧れの8ナンバーを取得するためには「1600」という数字を意識してください!          この意味は炊事場に正対し利用する床面の上方に1600㎜以上の空間が必要出るというキャンピングカー認定のための条件です。

CV350ハイルーフの荷室高さは1640㎜ですからまず先に天井の造作を諦めました。るとしても床面の加工許容値は40㎜以下となります。

純正カーペット

純正カーペットは型紙として使用できますから丁寧に取外して保管しましょう。

床断面

床面の構成を紹介します。一番下は床面の凸凹を埋めるスペーサーです。9㎜、12㎜、2.3㎜のベニヤを使用しています。次に左から右方向に根太 t=20㎜が見えます。断熱材は根太に隠れて見えません。次は遮音シートt=1.2㎜を敷きラワンべニア t=12㎜を根太にネジで固定します。          内装工事の最後にクッションフロア2.3㎜を敷き詰めると(19+1.2+12+2.3)=34.5㎜ ≦ 40㎜となりますので許容値以内です。

スペーサー取付

鋼製の床面は強度を持たせるために凹凸の形状にプレスされています。また凸凹はアナログ的で均一ではないので場所ごとに凹の深さを計測しながら必要に応じてスペーサーを挿入します。私の場合は9㎜厚と12㎜厚のベニヤをホームセンターでカットしてもらいました。調整用には2.3㎜厚のべニア板の小片を使用しています。この凹にいれるスペーサーは後に入れるスタイロフォームの亀裂防止のために行います

床張りの材料

これらが床張り作業の材料です。これに断熱用の20㎜厚スタイロフォーム4枚で合計約14,000円です。私は大建工業の遮音シート3,600円を合板とスタイロフォームの間に挿入しました。家具などの製作が終わったのちに、お好みのクッションフロアを張れば床工事は完成です。東レのクッションフロアの価格は1800幅x5000長で7500円くらいですので約3万円弱程度でお好みのフラットな床を製作できます。

マーキング

平滑な床に合板を隙間なく敷き、その上に純正フロアマットを重ねます。この時に注意することは隣接する合板同士に隙間を作らないことです。次に純正フロアマットを合板の中心に配置しましょう。

最後尾の根太

最後尾の根太を今後の作業の基準とするためにスペーサーに仮止めします。スペーサの厚さは12㎜、根太の厚さは19㎜ですからネジの長さに気を付けましょう。私は28㎜のスリムネジを使用しました。

前方4か所の切込みは不要です⇒絶対に切り取らないこと❣

合板をカットする時は合板を作業台にしっかり固定すると作業がしやすいです。

曲線部のカット

曲線部のカットはジグソーのスピードを緩めて写真のように先端部で切削方向をコントロールするとうまく切れます。

ササクレ

切断面のササクレはカンナやサンドペーパーで取除いてください。カンナがあると簡単に切断ラインを修正することができます。

燃料タンクの点検口

キャラバンの荷室床には2か所の点検口がありますので床で覆わないように注意してください。

ABSアクチエーター点検口
根太の固定

最後尾の根太を基準にしてスタイロフォームと根太を配置します。私は床を車体には固定しません。根太によって連結された12㎜の合板は左右にガタつくことはありません。上下方向のがたつきは床面上部に設置する家具類の下敷きになるので問題ないです。

シリコンシーラントでチョン付してます

車体の端からスタイロフォームを敷き詰めていくと簡単です。

この程度の隙間は気にしません

形状が複雑なところは小片を埋め込んでいけば問題ないです。

遮音シート

遮音シートの幅は90㎝なので2枚を平行に敷き、合板のマーキングと同じように純正フロアマットを型紙として切り抜きます。

遮音シート

2枚の遮音シートは中央でアルミテープを使用して貼り合わせます。

燃料タンク点検口
床板取付完了

リア端部とステップ端部の処理を残して床取付作業が終了しました。床板は家具製作時の墨だしなどに使用しますのでクッションフロアは貼らずに作業を終えます! 作業時間は2日程度です。

まとめ

  • 点検口の開口部は絶対に必要(サイズに注意)
  • 純正カーペットで模りをすると前方部が短くなる恐れがある
  • 予算は約3万円です

作成者: 管理人オヤジ

1959年生まれの日本人
Japan as NO.1の時代から失われた30年を海外で過ごした元エンジニア
いまは田舎の工房で子供のころの夢に挑戦しています

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