サブバッテリーシステムを自分で構築したい方はこの記事をお読みください。SBSを設計するために以下のポイントを整理してみましょう!
- 車中泊で使用したい電化製品は何ですか? ⇒リストアップしてみましょう
- リストアップした電化製品の消費電力を比較して一番大きいものは何ですか?
- それらは必需品ですか?代用品はありませんか?
- オルタネータ以外の充電方法は必要か?(外部交流電源、太陽光発電)
- 交流電源が必要ですか?(家電を使用する場合)
- 私の整理を以下に記載しましたので参考にしてください!
1.【家電類】(交流100V)電気炊飯器、IHクッカー、ホットサンドメーカー、ヘアドライヤー、電子レンジ、携帯充電器、ノートパソコン等 【直流系電気製品】(直流12V)冷蔵庫、流し用水栓ポンプ、FFヒーター電源等
2.一番大きい消費電力の電気製品は電子レンジで消費電力は1500Wでした。二番目はヘアドライヤーで1200Wでした。この考察は3&5にも関係します。
3.IHクッカーは炎がでないので夏場の調理に便利です。消費電力は押さえて1000Wにしました。もちろん冬場はカセットコンロが暖かいので最適でしたがFFヒーターを導入したので炎の出ない調理器が安全面で優れていると考えました。電子レンジは長いことコンビニのものを利用していたのですが新システムでインバーターの容量をアップする予定なので搭載することにしました。
4.出発前の充電やオートキャンプ場の連泊のために外部電源入力回路を必要としました。太陽光発電も視野に入れて走行充電器を選択することにしました ⇒ 試験走行の後、必ずしも必要ないと考えました。
5.一昔前、インバーターが高価であったときに船舶用や車載用の直流家電製品の使用が一般的であったそうですが最近は外国製も含めて全体的に安価になっています。私はC国製インバーターを設置して種類の豊富な白物家電を使用することにしました。 ⇒ 試験走行(約3000㎞約3週間)の旅を過ごしましたが問題は起こっていません。
まとめ
- 車内調理についてイメージ
- 冷暖房についてイメージ
- 電化製品のリストアップ