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家具設計 1

使用しているソフト

 ネット上で様々な車中泊車用架装品の設計方法が公開されています。約4年前に私が初めて車中泊車製作に取組んだころはネットでの情報は限られていたので「カーネル」などの雑誌の情報が頼りでした。最近ではほとんどの作業やとても有効なアイデアなど、たくさんの動画がYoutubeで公開されています。

3D画面で設計します

 架装品の製作にスケッチなどは不要という達人もいれば  「それでできるの!」という暗号めいた驚愕のスケッチを書くひと迄さまざまですね。

キャラバン1号の製作時は私にとって初めての製作だったので全て現場合わせで製作しました。というか、それしか出来なかったというのが現実でした。

現場合わせとは架装品に組み込まれるコンセントやスイッチ、流し台や水道栓などすべての機器部品類をそろえたうえで木材を切ったり貼ったりの製作でしたので材料と時間の無駄が大量に発生しました。(汗)

日本マイクロシステム社製の「キャディースリーディーソフト」の良いところは木取図を自動で作成してくれるので材料の購入や無駄のないカットにとても便利です

まとめ 

  • 初めての場合 現物合わせが確かです
  • 図面を書けば更に効率的です
  • 3Dソフトの場合 完成の姿がイメージし易いです
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フロア製作 2

関東運輸局千葉運輸支局袖ヶ浦事務所

荷室のスペースを確保するためにリアシートを取外すことにしたので陸運局に偵察に行きました。車体重量を計るのでスペアタイヤを外してきてくださいと助言されたので年末に取付けた床も取外すことにしました。一部、気になるところがあったのでこの際やり直そうと思いました。

取外し中

根太とスタイロフォームに番号を振り分けて順番に取外し作業場の床に敷き並べました。

ステップ部の根太

気になっていたところはスッテップ下部の根太です。はじめは単なる根太だったのですがプレート形状に長期使用に耐えるようにしたかったのです。1x8材を加工しました。

ステップガードと調整中

ステップガードとプレートを調整し最終的にねじ止めをする予定です

根太に配列を変更

根太の配列をシンプルにして合板をかぶせた後のビス止めを容易にした

やり直し完了
遮音シート

燃料タンクの点検口の位置がずれたので銀テープを使用して修正しました。これで合板を被せて終了です。次は静音化・断熱工事に進みます。

まとめ

  • 純正カーペットで板取をするときは一度型紙を作成する
  • 根太の取付作業が意外に面倒である
  • 点検口の大きさは最小限にとどめる
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構造変更

キャラバンCV350ワイドボディーに3人乗りはありません。よって荷室にはリアシートが付いています。今回の改造の趣旨は「夫婦でいく車中旅」というコンセプトなのでリアシートを取外す必要がありました。ネットやYouTubeなどで調べるとリアシートを取外すと乗員定数が6人から3人にかわるので構造変更が必要とのことでした。あるユーチューバーさんの動画によって「はじめての構造変更は余裕をもって二日で考えましょう」とのアドバイス通り、所轄の陸運局に偵察に行きました。

場内見取り図

偵察には昨年自作したススキエブリワゴン車で出かけました。ネットなどで検索したら下調べに一日、検査に一日で行くと余裕があって良いと書かれていたのでアドバイスに従いました。新年二日目のせいか駐車場もひっそりとしていて少し拍子抜けでした。受付の担当官も親切で有難かったです。ついでに代書屋さんに行って代書料金などについても聞きました。本来、検査の申し込みはネットで行えるそうですが受付窓口①で二日後に予約をしてもらいました。https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

受付
運転席後方に二つの窓

今回、日産キャラバンCV350ワイドボディー購入の理由は3点あります。ひとつに標準幅ではスペースが物足りなかったこと、ふたつに荷室に窓が欲しかったこと、最後に横風で煽られたときに車軸が長い方が安定するかとの思いからです。

書類1
書類2
書類3
書類4
書類5

構造変更の書類は上記の5枚です。結構書くところが多かったので代書屋さんで記入をお願いすることにしました。必要なのは車検証、自賠責保険証、判子だという事が分かりました。またスペアタイヤを取外して重量を軽くできることも教えてもらいました。ここで年末に行った床工事をやり直すことに決めて帰路につきました。

関東運輸局千葉運輸支局袖ヶ浦自動車検査登録事務所の検査場遠景

検査当日は余裕を見て早めに家を出たので開所時間8:45に着きました。受付①に行き検査予約票を提出すると第一ターンに空きがあるとのことですぐに検査を受けられることになりました。次にナンバーセンターにある代書屋さんに写真の書類を提出すると2500円で綺麗な書類が出来上がりました。同じくその場所で登録印紙と審査証紙を2100円を支払ってから受付①に戻り書類一式を提出します。係官から検査場のコース3入口に向かうように指示されました。

イケメンの検査官

自動車検査票1の裏面に記載してありましたが場内は写真やビデオを許可なくとることは出来ませんとのことですがユーチューバーが検査場内動画をアップしていますが隠し撮りなのでしょうか?  場内の看板を見ると検査官に対する威嚇的な行為や暴力などがあるそうです。皆さん親切で真面目な検査官なのに心無い人がいるものだと残念です。 検査場に入る前に外観検査などを行いました。キャンピングカーへの変更の場合はここでキャンピングカーの構造要件を確認するとのことです。

検査場内

検査場は初めての場合はハザードランプを点けるようです。優しい女性の検査官が最後まで案内してくれますので問題なく検査を受けられました。検査が合格したのでコース1に戻り登録のための検査が行われました。

新しい車検証を頂きました

登録検査が終わると重量税を納めるためナンバーセンターに戻り収入印紙を購入して添付し受付②に書類一式を提出します。すると暫くして受付③に呼ばれて新しい車検証と受付番号札を交換して終了です。8時50分受付から10時の車検証の交付まで1時間10分という速さでした。来年は8ナンバーの申請にまた来ますとお別れを言い帰路に着きました おわり

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フロア製作 3

家具レイアウト

家具のレイアウトが固まってきたので合板の床に墨を打ちます。次にCADで設計した図面と実際の寸法を確認します。このとき合板の床と作業台を往復しながら家具の仮組をします。フロアマットはこの仮組作業が終わるまで待つことにします。もちろん養生をして行うこともできますが私は面倒なのでやりません。

黒い線が中心線と補助線です

中心線が2本見えませんか? まったくお恥ずかしいのですが墨の打ち方をミスしました。やはり練習してからやれば良い写真になったのにと後悔しきりです。中心線と補助線を利用して家具の位置を確認します。

買出しにも利用します

家具はベット、キッチン、補助ベンチの3点で構成します。基準とする家具は縦方向に長く中心線と補助線に平行なベットを選びました。フロアマットを敷設すると中心線が見えなくなるのでベットを固定して他の家具を配置する予定です。

反省写真

所どころに見えるのはネジの頭や合板表面の隙間・傷を埋めた木工用パテです。フロアマットの厚みが2㎜ですから木工用パテを使用しなくても違和感はないとおもうのですが一応御呪いのを兼ねて施工しました。ステップ固定用のボルト孔を合板床板に切り欠きましたがこれは不要でした。

     

純正ステップコーナーガード

純正のステップガードを首下の長い丸ビスで床合板を貫いて集成材木板に固定しました

鬼目ナット

M6サイズの鬼目ナットをベットの長手方向に2本取付けました。

M6ボルト

M6ボルトを挿入して鬼目ナットが垂直に取付けられたか確認します。

ボルト埋込穴

この写真はボルトの頭が埋まるように直径20㎜の穴をあけています。鬼目ナット取付の順序は以下の通りです。

  1. 家具を所定の位置に置きます
  2. ボルトを取り付ける位置に直径2㎜くらいの下穴を家具の板材を貫通して合板の床まであけます
  3. 次にボルトの穴を家具の板材に埋め込むために直径20㎜程度の浅い穴をあけます
  4. 次に家具の板材にボルトを通す穴をあけます。写真はM6ボルト用なので直径8㎜の穴を開けました
  5. 床の合板材には鬼目ナットを埋めこむための下穴を所定の直径で開けます
  6. 鬼目ナットは六角レンチで回しながら鬼目ナットを垂直にねじ込みます
ホームセンター

クッションフロアはホームセンターで10㎝単位で購入できます。同材は防炎仕様のものを使用しましょう。

シーリング

肝心のフロアマットの敷設作業の写真を取り忘れました。忘れたというか家内の助けを借りながら作業しているうちにあっけなく終わってしまったという感じです。フロアマットはフロアマット売り場に併設して売られている幅広両面テープを2巻(10m)使用しました。マットと車体の隙間はボディー色にあわせてチョコレート色のシーリング材を使用しました。

まとめ 

  • フロアの合板が張り終えたら家具製作を開始します
  • フロアマットは家具製作が終了したのちに敷設します
  • カーペット貼りは意外に簡単です(両面テープ使用)
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フロア製作 1

床工事の流れ

この図表はフロア工事の流れを書いたものです。大まかな仕事の流れを掴んでください

CV350 スーパーロングワイドボディ

憧れの8ナンバーを取得するためには「1600」という数字を意識してください!          この意味は炊事場に正対し利用する床面の上方に1600㎜以上の空間が必要出るというキャンピングカー認定のための条件です。

CV350ハイルーフの荷室高さは1640㎜ですからまず先に天井の造作を諦めました。るとしても床面の加工許容値は40㎜以下となります。

純正カーペット

純正カーペットは型紙として使用できますから丁寧に取外して保管しましょう。

床断面

床面の構成を紹介します。一番下は床面の凸凹を埋めるスペーサーです。9㎜、12㎜、2.3㎜のベニヤを使用しています。次に左から右方向に根太 t=20㎜が見えます。断熱材は根太に隠れて見えません。次は遮音シートt=1.2㎜を敷きラワンべニア t=12㎜を根太にネジで固定します。          内装工事の最後にクッションフロア2.3㎜を敷き詰めると(19+1.2+12+2.3)=34.5㎜ ≦ 40㎜となりますので許容値以内です。

スペーサー取付

鋼製の床面は強度を持たせるために凹凸の形状にプレスされています。また凸凹はアナログ的で均一ではないので場所ごとに凹の深さを計測しながら必要に応じてスペーサーを挿入します。私の場合は9㎜厚と12㎜厚のベニヤをホームセンターでカットしてもらいました。調整用には2.3㎜厚のべニア板の小片を使用しています。この凹にいれるスペーサーは後に入れるスタイロフォームの亀裂防止のために行います

床張りの材料

これらが床張り作業の材料です。これに断熱用の20㎜厚スタイロフォーム4枚で合計約14,000円です。私は大建工業の遮音シート3,600円を合板とスタイロフォームの間に挿入しました。家具などの製作が終わったのちに、お好みのクッションフロアを張れば床工事は完成です。東レのクッションフロアの価格は1800幅x5000長で7500円くらいですので約3万円弱程度でお好みのフラットな床を製作できます。

マーキング

平滑な床に合板を隙間なく敷き、その上に純正フロアマットを重ねます。この時に注意することは隣接する合板同士に隙間を作らないことです。次に純正フロアマットを合板の中心に配置しましょう。

最後尾の根太

最後尾の根太を今後の作業の基準とするためにスペーサーに仮止めします。スペーサの厚さは12㎜、根太の厚さは19㎜ですからネジの長さに気を付けましょう。私は28㎜のスリムネジを使用しました。

前方4か所の切込みは不要です⇒絶対に切り取らないこと❣

合板をカットする時は合板を作業台にしっかり固定すると作業がしやすいです。

曲線部のカット

曲線部のカットはジグソーのスピードを緩めて写真のように先端部で切削方向をコントロールするとうまく切れます。

ササクレ

切断面のササクレはカンナやサンドペーパーで取除いてください。カンナがあると簡単に切断ラインを修正することができます。

燃料タンクの点検口

キャラバンの荷室床には2か所の点検口がありますので床で覆わないように注意してください。

ABSアクチエーター点検口
根太の固定

最後尾の根太を基準にしてスタイロフォームと根太を配置します。私は床を車体には固定しません。根太によって連結された12㎜の合板は左右にガタつくことはありません。上下方向のがたつきは床面上部に設置する家具類の下敷きになるので問題ないです。

シリコンシーラントでチョン付してます

車体の端からスタイロフォームを敷き詰めていくと簡単です。

この程度の隙間は気にしません

形状が複雑なところは小片を埋め込んでいけば問題ないです。

遮音シート

遮音シートの幅は90㎝なので2枚を平行に敷き、合板のマーキングと同じように純正フロアマットを型紙として切り抜きます。

遮音シート

2枚の遮音シートは中央でアルミテープを使用して貼り合わせます。

燃料タンク点検口
床板取付完了

リア端部とステップ端部の処理を残して床取付作業が終了しました。床板は家具製作時の墨だしなどに使用しますのでクッションフロアは貼らずに作業を終えます! 作業時間は2日程度です。

まとめ

  • 点検口の開口部は絶対に必要(サイズに注意)
  • 純正カーペットで模りをすると前方部が短くなる恐れがある
  • 予算は約3万円です