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サブバッテリー③

私のSBSシステムをご紹介しますので宜しかったら参考にしてください。

SBSの心臓部とも言えるサブバッテリーはRenogy社製の リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 100AH 12v RBT100LFP12S-JPを並列に2台使用することにしました。https://renogy.jp/12v-100ah-smart-lithium-iron-phosphate-battery/ 選択の理由は「同容量の鉛バッテリーと比べると、コンパクトかつ長寿命です。また正しく長期間ご利用いただくことで、1回あたりの充放電のコストを抑えることができ、コストパフォーマンスの面でもリチウムイオンバッテリーの方が優れています」だからです。カッコ内は同社のパンフからの引用です。 96,000円x2台

走行充電器はNAVIC社製の走行充電器SJ301を使用することにしました。https://www.navic.cc/sj301 選択の理由はキャラバン1号において3年間使用した実績と本器には走行充電機能、ソーラー充電管理機能、外部充電機能が搭載されています。バッテリーに合わせてRenogy社製を使用したかったのですが最終的に外部充電機能が付加されている本器を選択しました 39,900円 また同上用リモコンを使うと発電状態などが本体から離れた場所で確認できます。9,620円

インバーターはLVYUAN(リョクエン)インバーター 正弦波 12V 2000W 最大4000W DC12V(直流)AC100V(交流)変換 50HZ 60HZを選択しました。リンクは長いので省略します。選択の理由は価格と永久保証という大胆なキャッチです。トラブルが出たら国産メーカーに切り替えるつもりです。 26,988円

太陽光パネル100WhはRenogy社製の RNG-100DB-H-JPにしました。https://renogy.jp/flexible-solar-panel-100w/価格は1枚16,038円です。2枚使用しました。ここまでの合計金額は300,584円です。この他に配線材など1万円程度必要かと思います。工具は別です。ここで予算を削り他場合は鉛電池を使用することが出来ます。G&Yuバッテリー SMF27MS-730 プラス セミサイクルメンテナンスフリー マリンレジャー キャンピングカー17,366円/個ですから2個使用すると157,268円コストダウン出来ます。

まとめ

サブバッテリーシステム:走行充電器、2000Wインバーター、太陽光パネル100W2枚、100AHバッテリー2個の価格

  • リン酸鉄リチウムイオン電池の場合 約30万円
  • 鉛電池の場合 約15万円弱

 

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サブバッテリー ②

サブバッテリーシステムを自分で構築したい方はこの記事をお読みください。SBSを設計するために以下のポイントを整理してみましょう!

  1. 車中泊で使用したい電化製品は何ですか? ⇒リストアップしてみましょう
  2. リストアップした電化製品の消費電力を比較して一番大きいものは何ですか?
  3. それらは必需品ですか?代用品はありませんか?
  4. オルタネータ以外の充電方法は必要か?(外部交流電源、太陽光発電)
  5. 交流電源が必要ですか?(家電を使用する場合)
  6. 私の整理を以下に記載しましたので参考にしてください!

1.【家電類】(交流100V)電気炊飯器、IHクッカー、ホットサンドメーカー、ヘアドライヤー、電子レンジ、携帯充電器、ノートパソコン等                              【直流系電気製品】(直流12V)冷蔵庫、流し用水栓ポンプ、FFヒーター電源等

2.一番大きい消費電力の電気製品は電子レンジで消費電力は1500Wでした。二番目はヘアドライヤーで1200Wでした。この考察は3&5にも関係します。

3.IHクッカーは炎がでないので夏場の調理に便利です。消費電力は押さえて1000Wにしました。もちろん冬場はカセットコンロが暖かいので最適でしたがFFヒーターを導入したので炎の出ない調理器が安全面で優れていると考えました。電子レンジは長いことコンビニのものを利用していたのですが新システムでインバーターの容量をアップする予定なので搭載することにしました。

4.出発前の充電やオートキャンプ場の連泊のために外部電源入力回路を必要としました。太陽光発電も視野に入れて走行充電器を選択することにしました ⇒ 試験走行の後、必ずしも必要ないと考えました。

5.一昔前、インバーターが高価であったときに船舶用や車載用の直流家電製品の使用が一般的であったそうですが最近は外国製も含めて全体的に安価になっています。私はC国製インバーターを設置して種類の豊富な白物家電を使用することにしました。 ⇒ 試験走行(約3000㎞約3週間)の旅を過ごしましたが問題は起こっていません。

まとめ

  • 車内調理についてイメージ
  • 冷暖房についてイメージ
  • 電化製品のリストアップ
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サブバッテリー ①

サブバッテリーシステム(SBS)構築について私の見解を述べます!

最初に決めることは電気配線を自分で行うか決めることです。一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物の電気工事の作業に従事するには第二種電気工事士の資格が必要です。

では車中泊車は電力会社から受電しているわけではないので電気工作物とは言えないかもしれません。しかしインバータ以降の電圧は100Vありますし直流部分は電圧は12Vと低いですが電流は100A近く流れることもあります。そうなると余程慎重に設計と工事を行う必要があると思います。

実際にキャンピングカーのSBS構築は複雑なものではないので少し勉強すれば比較的簡単に出来ると思います。

圧着端子取付中

インバーターを使って交流電源を使用したい場合はサブバッテリーとインバーター間に大電流が流れるのでケーブルサイズは大きくなりケーブルの接続には写真のような特殊な圧着機が必要になります!

Renogy社のリチウムバッテリー

話を戻します!

自分で電気配線をしたくない方は高性能のポータブルバッテリーをお勧めします!

最近、巷ではJackery社の大容量バッテリーが大人気です!下記の同社公式URLで内容を確認してください!https://www.jackery.jp/products/ace-1500

ポータブルバッテリーの良さは名前の通りポータブルすなわち携帯出来るということです。家の中でも車の中でも好きな時に好きなところへ持っていき充電や給電に使用できることです。ちなみに同社Ace1500の場合は1,488Whの能力があります。超簡単に説明すると100Wの電球を14.88時間点灯できることです。今時白熱灯を使う人はいないでしょうから(笑み)100W相当の明るさのLED電球(8W)で換算すると186時間使用できるということです。凄いですよね! 重量は約15㎏ですから5㎏の米袋が3袋分ですから普通の大人なら少し重いと感じる程度でしょうね。

で、気になるお値段は税込みで176,000円です。もちろん価格は容量によって上限しますからお財布と相談ですね(笑)

まとめ

  • SBSを自作するならよく勉強しましょう
  • 勉強したくない人は外注しましょう
  • 面倒な人はポータブルバッテリーを使いましょう
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